2024年11月29日
ラブテリ 小児期からの骨粗鬆症予防
「こつこつ骨育プロジェクト」が、
第13回「健康寿命をのばそう!アワード」
厚生労働省 健康•生活衛生局長優良賞 受賞
一般社団法人Luvtelli(東京都中央区、代表理事 細川モモ、以下 ラブテリ)の取り組み、小児期からの骨粗鬆症予防「こつこつ骨育プロジェクト」が「第13回健康寿命をのばそう!アワード」(主催:厚生労働省 スポーツ省)生活習慣病予防分野 団体部門 厚生労働省健康・生活衛生局長優良賞を受賞いたしました。
骨粗鬆症患者が1,590万人にのぼりその7割が女性である、という我が国の実態を背景に、成長期と妊娠・出産前後に定期的かつ気軽に骨密度を測り、骨に関心をもち、強い骨をつくる生活習慣を営んでいけるよう「測る機会」と「知識を提供する場」が必要だと考えたことからラブテリが始めたプロジェクトです。
ラブテリは女性と子どもの健康増進を叶えるため、約10年前から自治体、企業、学校、商業施設等での「女性向け保健室」「おやこ保健室」を実施し、気軽に骨密度を測る機会及び骨に関する知識の提供、さらに介入効果がもっとも大きいとされるその場でのフィードバック(管理栄養士による指導)を実現してまいりましたが、骨密度計の購入や実施回数の増加によりその機会を増やしております。2023年からは、愛媛大学等と「こどものためのビタミンD欠乏質問紙」を開発する研究に取り組んでおり、この質問紙が完成すると採血不要の機器を使用して血中ビタミンD濃度の推定値把握が可能となります。2023年12月から2024年2月に骨とビタミンD研究のためのクラウドファンディングを実施し、たくさんのご支援を頂き活動に活かさせていただいております。先日からは、小学生以上のお子さんもお母さんと一緒に骨密度を測定する「おやこ骨密度測定」の取り組みを全国の商業施設などで開始し測定を重ねた上で、専門家の助言のもと、お母さんとこどもの骨密度の母子相関をみていきます。さらに、2025年には産前、妊娠中、産後の女性を包括的に診る母性内科と小児科を開院予定です。
ラブテリは、今後も「気づきと学びの機会」「予防医療」の提供により健康寿命延伸に貢献してまいります。
■「こつこつ骨育プロジェクト」特集ページ
https://www.luvtelli.com/kotsuikup
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