
一般社団法人ラブテリ(名称ラブテリ トーキョー&ニューヨーク)は、予防医療普及を目指す代表の細川モモが日米の専門家に呼びかけて女性と次世代の健康増進を目的として09年に立ち上げた非営利団体です。アメリカで『DOHaD(生活習慣病胎児起源説)』『最初の1000日研究』と出会い、人の生涯の健康と経済所得の基盤、ひいては国の将来のGDPまでもが妊娠中〜2歳の栄養状態に影響を受けること知って衝撃を受けたことがきっかけです。数多くの問題を抱える社会を変えるために「研究(エビデンスの創出)」「啓発(測って•知って•学ぶ)」「協働(自治体•企業)」「人材育成」等を通じて活動しています。
代表理事
細川 モモ
◉予防医療・栄養コンサルタント
◉一般社団法人ラブテリ代表理事
◉2011〜2015 ミス・ユニバース・ジャパン オフィシャルトレーナー
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10代後半での両親のガン闘病経験から予防医学に関心をもち、渡米。Internaotional Nutrition Supplement Adviser.の資格を取得後、健康食品会社の開発・広報部に所属。
アメリカで「DOHaD-生活習慣病胎児発症説-」「最初の1,000日」を知り、医師・助産師・管理栄養士・博士などの専門家から成る母子健康推進を活動目的としたプロジェクトチーム「ラブテリ トーキョー&ニューヨーク」を発足。
<実績>
2011年以降、女子栄養大学•聖路加国際大学他と「卵巣年齢共同研究」「妊婦栄養共同研究」他、女性と次世代の健康に関する共同研究を複数手がけ、学会並びに論文発表を精力的に行う。
2014年に三菱地所(株)とともに働く女性の健康支援の一環として「まるのうち保健室」をオープンし、「働き女子1,000名白書」を発表。数々の試みがNHK「クローズアップ現代」、農林水産省「食育白書」、日経新聞他に取り上げられる。
経済産業省×厚生労働省「データヘルス見本市」「女性健康週間」に“健康づくりのプロ”として登壇。
生理用品No.1ブランド「ソフィ(ユニ・チャーム)」の生理管理アプリに開発協力を通じ、生理のビックデータ化による女性のQOL向上を目指している。
第一子誕生以降、自身の出産・子育て経験を活かして約4,000世帯の母子健康調査を行い、こどもの成長をサポートする「おやこ保健室」をスタート。発達に影響する乳幼児の貧血の実態を明らかにするため聖路加国際大学と「こども貧血共同研究」を進め、乳幼児健診への貧血測定導入を目指して活動している。
人気育児雑誌が選ぶ“子育てに良いコト部門”で『ペアレンティング・アワード2018』、日本栄養士会『84selection』受賞。
<著書>
「成功する子は食べ物が9割」(主婦の友社)「生理で知っておくべきこと」(日経BP)他

Luvtelli Tokyo&NewYork Member-Brand Management team-

理事 許田 千晶
厚生労働省認可
財団法人職業技能振興会認定
オーガニックアドバイザー
東京理科大学を卒業後、人材業界大手企業に入社。一貫して営業職に従事、目標売上額の200%超えを達成し首都圏営業本部内にて特別賞受賞するなど、MVP、VPを多数受賞。同時に、法人や個人のブランディングを手がけ、個人事業主としての自身もセルフマネジメント。
職を通じて社会との架け橋となることを目指し、理念に共感したラブテリの組織の創造を手掛ける。
家庭内でも3児の母としての「職」に奔走中。

理事 江村 和世
厚生労働省認可
財団法人職業技能振興会認定
オーガニックアドバイザー
精神科専門医、精神保健指定医。食事の大切さを自覚したのは、産後のおっぱいトラブルがきっかけ。「食べたものがおっぱいになる」という当たり前の事実に気付かされた。産後なかなか体力が回復せず様々な食事療法を試みている中で、細川モモさんに出会う。病院で患者さんが来るのを待っているだけではいけないと感じ、予防医学的なアプローチを医療以外の場で提供することに興味を持ち、ラブテリに参加することに。精神科医の立場から食事や睡眠などの生活習慣を見直して病気を予防することの必要性を訴えている。一方で、虐待カウンセリングの経験から、子どもを守るためにはまず母親のケアが必要であることを痛感。プレママやママに向けて、ストレスにしなやかに立ち向かえることのできる心と身体のあり方を提案している。
Luvtelli Tokyo&NewYork Member-Supervisor-
佐藤 雄一
産科婦人科舘出張佐藤病院院長
順天堂大学医学部卒業後同産婦人科学教室にて、主に生殖医療と腹腔鏡下手術を学ぶ。現在は高崎市の病院で体外受精や腹腔鏡など最先端の不妊治療に従事しながら、年間1600件を超える妊娠出産の周産期医療にも携わっている。生命誕生の素晴らしさを実感する一方、晩婚少子化のための不妊、流早産の増加、妊娠合併症・低出生体重児の増加などの現実を目の当たりにして、予防医療として「妊娠するための身体作り」の大切さに気づく。多くの方に、元気でかわいい赤ちゃんをその手に抱いてほしいという願いのもと、医療や健康の専門知識を社会に提供するというLuvtelliの理念に志を同じくし活動を共にしている。
産科婦人科舘出張佐藤病院院長、高崎ARTクリニック理事長
日本産婦人科学会専門医、日本生殖医学会専門医、
日本産婦人科内視鏡学会技術認定医、日本抗加齢医学会専門医
江村 成就
精神科医
1966年生まれ。精神科医。日本睡眠学会睡眠認定医。大学病院で精神科医師として長らく勤務し、うつ病やパニック障害などの治療にあたる一方で、睡眠障害の専門外来を担当。老いも若きも睡眠に悩まされている実態を垣間みるうちに、現代社会がいかに睡眠を犠牲にしているかを感じる日々を過ごす。また、光が生体リズムに与える影響を学ぶ中で、夜遅いコンビニやショッピングモールで親とともに行動している子どもたちを見て、睡眠への影響を危惧するところがあり、眠りを疎かにしている人々への警鐘を感じていた。ママの眠り、新しく生まれてくる子どもたちの眠り、そしてパパの眠りも大切にして欲しいという思いから今回「Luvtelli Baby Book」で筆を執る。ぐっすり寝ている二人の子どもにこっそり頬ずりすることを密かな楽しみとする。
高畑 宗明
博士(農学)
株式会社バイオバンク
取締役•統括部長
1979年生まれ。岡山大学大学院自然科学研究科バイオサイエンス専攻。自らの体験と発酵食品が健康に大きく貢献している事例を世界20カ国近くで目にしたことにより、腸内細菌の研究に従事。国内外で研究論文を発表するほか、学会発表も多数。自身が研究開発している発酵サプリメントは、アメリカで「Best of Supplements Award」を7回受賞するなど、国際的に高い評価を得ている。国内外での講演や食育活動に加え、メディアへ腸内細菌や乳酸菌に関する情報を寄稿するなど、老若男女の健康な腸づくりを支える活動に尽力している。
著書に『「腸内酵素力」で、ボケもがんも寄りつかない』(講談社+α新書)がある。
Luvtelli Tokyo&NewYork Member-Leader-
豊永 彩子

管理栄養士
米国NTI栄養コンサルタント
食と栄養の知識のベースである基礎栄養学に加え、ホリスティック栄養学・味覚・解剖生理学・の考え方を大切にしている。ワークショップ・個別カウンセリング・セミナー講師・商品開発・レシピ本出版 ・WEBコラム連載・媒体コメント提供などを多数手がける。
横尾 美星
農学修士
(2007年)
化粧品メーカーにて10年以上、主に美容・健康サプリメント食品の開発に従事している。健康的な美しさの実現のためには、化粧品やサプリメントの力だけではなく、日々の食事が重要、という課題意識から、2015年第一子産休中にラブテリへ参画。研究チームとして、まるのうち保健室を中心としたデータ収集・解析を担当している。
Luvtelli Tokyo&NewYork Member-Supporter-
奈良岡佑南
博士(医学)
島田奈美
管理栄養士
吉川恵美
管理栄養士
風間幸代
管理栄養士
山根一恭
作業療法士
有田さくら
管理栄養士
池上亜沙美
保健師
田渕泰菜
来住野麻美
宮木弘子
西尾記代子
濱本寛子
看護師
上月敬子
猪川聡美
博士(環境人間学)、管理栄養士
伊藤智咲
管理栄養士、フードコーディネーター、調理師
林裕紀子
保健師、看護師
麻王未希
横山さやか
柏木亜希子
理学療法士
北出仁美
三栖茉奈美
上原千恵子
谷口莉央
鈴木規恵
博士(学術)、管理栄養士
安部衣里子
納谷望
山田綾香
管理栄養士
田中麻衣
助産師