
おやこヘモグロビン測定会
こどもの貧血
こどもは生後1歳前後で離乳期ならではの理由により身長や体重の伸び、脳の成長に影響する鉄欠乏性貧血を起こしやすくやりますが、1歳以降、貧血状態に影響を与えるのは食事からの鉄の摂取量です。
母親世代の鉄欠乏性貧血15%、こどもの鉄欠乏性貧血8%~29%という報告があります。定期的な貧血チェックをおすすめします。
参加費
2000円(チケット1枚につきで最大3名(お母さまとお子さま2名)まで測定が可能です。
4名以上の測定ご希望の場合は、追加チケット(おひとりにつき500円)もございます)
参加特典
①お母さんとお子さんのヘモグロビン測定
②貧血についてのリーフレット
③細川モモによる「こどものポテンシャルを高める食事と生活習慣zoomセミナー」
※おやこヘモグロビン測定会にご参加いただいた方限定のセミナーとなります。他者様への共有はお控えください。
鉄は脳の発育に大切な栄養素
セロトニンやドーパミンといった脳内神経伝達物質の材料であり、赤ちゃんにとっては脳の中枢神経を育む栄養素でもあります。不足すると、認知能力・運動能力・社会性・情緒面などの発達が遅延するリスクがあり、アメリカでは1歳と2歳で貧血チェックを受けます(日本における実施は沖縄県など一部地域限定)。早期発見、早期改善が大切です。
どうして日本では受けられないの?
小さな子どもは予防接種ですら全力で抵抗しますよね。まして採血となると、複数の看護師が押さえつけて抵抗を受けながら採血するなど、大人とは採血のハードルが異なります。マンパワー的な問題や倫理的ハードルにより、健常児の採血は日本では難しい状況です。それでも、一部の自治体では実施されており、東京都東村山市で388名の赤ちゃんが貧血検査を受けた結果、生後6~7か月では21%、9~10か月では29%の赤ちゃんがヘモグロビンが基準値以下でした。
採血なしでヘモグロビンが測れます
アメリカのマシモ社の最新技術により、採血なし(非侵襲)でヘモグロビンを測れるようになりました。「おやこヘモグロビン測定会」では、この最新技術を用いてお子さんの貧血チェックを行います。
参加申込
以下の開催地ごとのご予約ボタンよりお申込みください。