こども貧血共同研究 研究参加母子の募集
この研究の目的
聖路加国際大学との共同研究で、日本人乳幼児の貧血実態とその要因を明らかにする目的で行われます。
参加費
無料(対象年齢外のごきょうだい測定は追加1名につき500円)
※対象年齢外のごきょうだい測定は、ページ下部の開催地別申込URLより別途お申込みください。
参加特典
①ラブテリ公認カウンセラーによる「ごはんカウンセリング(無料・完全予約制)」
※「ごはんカウンセリング」は完全予約制です。ページ下部の開催地別申込URLより別途お申込みください。
②細川モモによる「こどものポテンシャルを高める食事と生活習慣zoomセミナー」
※本イベントにご参加いただいた方限定のセミナーとなります。他者様への共有はお控えください。
③zoom交流会
※15万部超のベストセラー『成功する子は食べ物が9割』の著者で2児の母のラブテリ代表・細川モモとzoomで楽しくママ会をしましょう!いろんな質問にお答えします。
④プレゼント
※当日は細川モモのサインつきラブテリオリジナルブック『基礎栄養学本』『ベビーブック』のいずれかをプレゼント!また、フォローアップミルクなどのお土産もあります。
こどもの貧血
赤ちゃんは生後6か月を過ぎると妊娠中にお母さんからもらった鉄と母乳中の鉄の減少により、1歳前後で”離乳期貧血”になるリスクが高まります。鉄は血液の材料として赤ちゃんの体の成長を助けるだけでなく、脳の中枢神経の発達を支える栄養素でもあり、この時期の不足は認知能力や運動能力の発達の遅延につながるリスクとなることが明らかになっています。
鉄は脳の発育に大切な栄養素
セロトニンやドーパミンといった脳内神経伝達物質の材料であり、赤ちゃんにとっては脳の中枢神経を育む栄養素でもあります。不足すると、認知能力・運動能力・社会性・情緒面などの発達が遅延するリスクがあり、アメリカでは1歳と2歳で貧血チェックを受けます(日本における実施は沖縄県など一部地域限定)。早期発見、早期改善が大切です。
どうして日本では受けられないの?
小さな子どもは予防接種ですら全力で抵抗しますよね。まして採血となると、複数の看護師が押さえつけて抵抗を受けながら採血するなど、大人とは採血のハードルが異なります。マンパワー的な問題や倫理的ハードルにより、健常児の採血は日本では難しい状況です。それでも、一部の自治体では実施されており、東京都東村山市で388名の赤ちゃんが貧血検査を受けた結果、生後6~7か月では21%、9~10か月では29%の赤ちゃんがヘモグロビンが基準値以下でした。
採血なしでヘモグロビンが測れます
アメリカのマシモ社の最新技術により、採血なし(非侵襲)でヘモグロビンを測れるようになりました。「こども貧血共同研究」では、この最新技術を用いて0歳から1歳のお子さんの貧血チェックを行います。※対象年齢外のお子さんもチケット購入により(おひとりにつき500円)測定可能です。
参加申込
ご協力いただける方は、以下ボタンよりお進みいただき、リンク先の内容をよくお読みの上、必要事項を記入してご応募ください。